今日は登山好きの私が、
「街メイン・子育て中でも使いやすいダウンってないかな?」と探してたどり着いた
モンベルのダウンジャケットをご紹介します。
モンベルと言ってもこちらは登山用の商品ではありません。ビームスとコラボした商品で、登山用のスペリオダウンのスペックを持っていますが、街メイン・子育て中・軽さ重視の人におすすめのダウンです。
私はユニクロのウルトラライトダウからの買い替えで選びましたが、初めに手に取った時は、正直「薄すぎて大丈夫?」と思いました。実際に使ってみてどうだったか、レビューします。
薄いのに、ちゃんと暖かい理由

モンベルのスペリオダウンはダウンの性能が800フィルパワーとなっています。この数字はダウンの温かさの最高品質で、雪山登山で使われるダウンジャケットとも同じ品質のものが入っているということ。少ない量の羽毛でもしっかり温かさが出せる秘密はここにあります。ちなみにユニクロの「ウルトラライトダウン」は750+フィルパワー。
数字の違いがどこまでなのかは分かりませんが、スペリオダウンを着た最初の印象は「薄い・・、軽い・・」でした。でも着ているとちゃんと温かいんです。
ユニクロのウルトラライトダウンとの違い【体感レビュー】
ダウンの量はスペリオダウンの方が少ない気がして、軽くも感じます。

日に透かすと本当に驚くほどダウンの量が少ない。ユニクロもウルトラライトなので、モコモコしている訳ではないんですが、ダウンのホワホワしたものをまとっている感じがする。でもモンベルは本当に薄くて生地も柔らかいので、カーディガンを羽織ってるような身軽さです。サイズ選びにも寄りますが、ピタッと体に沿うというより、ふんわりまとっている感じで、余計に軽い着心地になります。モコモコで守られたい人は物足りないかもしれません。
だがしかし、着ていると暖かいんだ。着てしばらく時間が経つほどにじわじわと暖かく感じる。
そして意外とダウン以上に違いを感じるのが生地。スペリオダウンは掴むとクシュっとなる感じで、薄く柔らかい。ウルトラライトダウンはそれに比べると張りのある感触。



画像だと伝わりづらいと思いますが、全然違います。
着た感触もスペリオダウンの方が断然軽くて、同じようなアイテムだと思っていたけど、全然違う用途のものにも感じる。
ウルトラライトダウンはやっぱりアウターって感じだけれど、スペリオダウンはもっと軽い感触で、カーディガンみたいな、ちょっと肌寒いくらいから使っても違和感がない「はおりもの」な感じです。
| モンベル×ビームス | ユニクロULD | |
| 暖かさ | ★★★★☆(じわ暖) | ★★★☆☆ |
| 厚み | ★☆☆☆☆(超薄い) | ★★☆☆☆ |
| 軽さ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 風耐性 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| 街向き度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| インナー適正 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
サイズ感選びについて少しだけ。
普段Mサイズ(身長157㎝)を着ていて、今回はXSサイズを選びました。




(S寄りのMです。Sだったけど産後太ったのよ。涙)
ビームス別注は
XXS=レディースのS
XS=レディースのM
のイメージです。もっと大きいメンズモデルもあります。
選んだ理由
- 中にセーターや抱っこ紐を入れたいので余裕が欲しかった。
- ちょっとゆったりの方がかわいかった。
- 当初はインナーダウンで使うことをあまり想定していなかった。笑
着た時の印象
肩は:落ちすぎず、窮屈でもない
身幅:薄手ニットなら余裕、厚手はギリ
腕まわり:細目だけどストレスなし
- 迷ったらXS(M)サイズ寄りをおすすめ(ピッタリすぎると汎用性が下がるので)
- ただし“インナー運用メイン”ならジャスト寄りも正解
風耐性は少し弱め。軽さと着心地は最高
でも風耐性は少し弱め。風が強い日に、ウルトラライトダウンとどちらの方が暖かいかと言われると、そんなに変わらないかもしれません。体感では若干モンベル?かな?くらい。理由は、モンベルのダウンの方が保温力は多分あるんだけれど、首元のラウンドネック+スナップボタンで気密性的なところが低いんだと思う。暖かさももちろん性能高いんだけど、それが最高峰というより、軽さと着心地が断然いいという印象です。 (この軽さ薄さでこの暖かさ!という驚きはいつも感じるけれど)
インナーダウンとして、圧倒的に優秀
そしてその着心地が、インナーとして使う時に真価を発揮します。元々インナーとして作られているようなので当然ではあるんですが、薄さ、軽さに加えて生地も柔らかくてしなやかなので体の動きを妨げず、インナーダウンとしての着心地は一歩も二歩も勝ります。モコモコ感は上に着るものにもよるけれど、他のインナーダウンよりはかなり出にくいのは確か。

このようにすっきり着られます。ラウンドネックや高さが出ないスナップボタンなのも、特にインナーにする時は干渉しにくくて嬉しい作りです。この良さをどう伝えていいものか。。
特に風を防ぐアウターの中にスペリオダウンを仕込むと、本当に時間が経つごとにじわじわじわじわ暖かくなっていくんです。寒い中、長時間過ごすことが確定の日には、ホッカイロを入れるのもおすすめです。ダウンに温かさが留まって最強になれます。
街歩き、公園、などに丁度いい
ベビーカーや抱っこで街を歩くとき、子供と公園に行くときなどに使っていますが、軽くて快適です。初冬くらいまでは多少風がある日でも大丈夫でしたが、気温5度を下回るような真冬の風が強い日や、私はあまり乗りませんが、自転車に乗る方はウインドブレーカーを足した方がいいと思います。
ところで抱っこ紐ってアウターの中にしますか?外にしますか?私は中にした方が見た目がキレイなので、できればそうしたいのですが、急いでいるときは外からしてしまいます。そんな時も薄いので簡単に付けられてしまうのも、このアウターの良さでした。抱っこ紐を外から付けても、内側にしてもモコモコしにくいのは、子育て中には助かります。
ポケッタブルで、ママにちょうどいい
ポケッタブルで小さく持ち運べるのもママには特に嬉しいポイント。専用の袋が付属しているので、ぎゅうぎゅう押し込めばこんなに小さくなります。


近い大きさの物との比較。500mlのペットボトルと比べるとこのくらいのサイズ感。

ポケッタブルにした時も、ウルトラライトダウンより一回り小さくなります。 でも別に毎回ポケッタブル袋に入れなくても畳んでリュックに押し込むだけで、省スペースで収納できるので、荷物がいっぱいの時など、すぐにしまえて助かりました。子供とお出かけすると、子供の上着とかおもちゃとか、なぜか持たされたりして、手がいっぱいになりません?うちだけ?
旅行の時に携帯するのはいわずもがな、子供とお出かけすると、思わぬところの遊具で遊び出して、動き回っている子供はいいけど、見ている私寒いんですけど、みたいによくなる。マザーズバックに入れておけば、そんな時も安心でした。小ささはもちろん重さも200gほどしかないので、荷物に入れても負担になりにくいです。
モンベルは正直「見た目が惜しい」
モンベルは機能的でお値段も(山アイテムの中では)良心的なんですが、いかんせん見た目が惜しい。私は登山の高機能アイテムが好きで、日常、特に子育てでも使えたらと思っていますが、モンベルは山感強めというか、街では使いにくいものも多い。色選びはたいがいブラック一択になってしまう。 スペリオダウンも本家モンベルのものは山!ってカラーで正直あまり垢抜けないものが多いです。
ビームス別注はオシャレと機能の両立
そんなモンベルの唯一にして最大の弱点を克服してくれるのが、ビームス別注モデルです。街にも馴染む、絶妙のニュアンスカラーで、機能とオシャレが叶う唯一の選択肢なのです。(大袈裟)
表の生地も本家のものよりマットな仕上げでいい質感になっています。アウトドア着っぽいテラテラ感はありません。ロゴの刺繍や裏地の色も特別仕様になっていて、この一工夫だけでも断然カッコよくなるのがオシャレの不思議。

ステッチ?縫い目も横に走るボーダーのようになっており、本家モンベルのものよりオシャレな印象、街着として馴染みやすいです。 襟がないラウンドネックも敢えてのノーカラーのようで中に着るものを選ばず羽織りやすい。ダウンだけど、カーディガンのような感覚でコーディネートしてもいいと思います。(ただし、防寒的にはめちゃくちゃ強力なカーディガン!)
カラー選びのリアルな話(2024・2025比較)
毎年違うカラーが出て、そして、たいがいシーズン途中で売り切れてしまうので、欲しい人は今年のカラーええやん!っと思ったらすぐに買うのがおすすめです。
私のカラーは2024年モデルのライトベージュ。
明るいくすんだベージュで、都会的、スタイリッシュと謳われていた。キレイめに着ると絶妙にカッコいいんだけど、地味めに合わせると一気に作業着感が出るのでけっこう難しい色と私は思っている。オシャレ偏差値が高くない私は正直、苦戦気味。
2025年モデルはスタンダードなブラックとベージュで、無難ではあるけれど、今年の方が着回しはしやすそうでいいよね、と思っている。スタンダードな色と言っても、質感やロゴ・裏地の色など通常のモンベルのものとは違うので、断然カッコイイです。(今年のブラックいいなぁ、ロゴと裏地のブルーグリーンがオシャレ〜!子供とお出かけするとどうしても汚れるんだよ、袖口とか。)一年待てばよかったかな。。
でもこの一期一会感が、たまらなかったりするんですよね。そんなに気軽には買えないけれど、今年はどんなのかなぁと気になってしまいます。
ちなみにこのスペリオダウンのビームス別注モデル、2016年から作っているようです。モンベルが他社からの別注を受けた初めてのケースだったと言われています。ビームスの40周年記念として企画されたようで、本当にこれを発案してくださった担当者様、ありがとうございます。今年2026年は10周年になるので、どんなものが出るのか楽しみですね。
デメリット
これと言ってデメリットは感じていないけれど、あえて言うなら薄手だと思って着ると温かすぎることがある。暖房の効いたショッピングモール内等、暑くて着ていられず、脱いで荷物になることもあります。カーディガン感覚で着て、失敗したパターンですね。
あとは風が強いシーンだと、単体では若干寒いので、薄手でもウインドブレーカー的なものがあると大分変ります。シーンに合わせて調節できるといいですね。
このダウンが向いている人・向いてない人
こんな人に向いています
- 軽くて薄いアウターが好きな人
- ダウンのモコモコ感が苦手な人
- 街メイン・公園・送迎など日常使いが中心の人
- アウターの中に仕込めるインナーダウンを探している人
- モンベルの機能性は好きだけど、山感の強い見た目が苦手な人
- 抱っこ紐やベビーカーと合わせやすいダウンが欲しいママ
正直、向いていない人
- 1枚で真冬の強風・極寒を乗り切りたい人
- ダウンは「しっかり厚手・守られてる感じ」が欲しい人
- 自転車移動が多い人(※別途防風対策が必要)
- 山用としても街用としても兼用したい人(※これは街寄り)
まとめ
登山用の高機能を街でも活かすモンベルのスペリオダウン。オシャレも両立できるビームス別注モデル。
「軽さ・薄さ・街向きデザイン・ママとの相性」、この4つが揃うダウンは他ありません。すでに売切れ必至の人気商品ではありますが、子育てママの目線から使い勝手をレビューしてみました。とても機能的で冬の暮らしの役に立つと思うので、ぜひ手に取っていただいて、あなたの使い方で楽しんでいただければ嬉しいです。

